肛門括約筋訓練(バイオフィードバック療法)とは?

///肛門括約筋訓練(バイオフィードバック療法)とは?
肛門括約筋訓練(バイオフィードバック療法)とは? 2018-08-14T10:36:18+00:00

肛門括約筋訓練(バイオフィードバック療法)とは?

肛門括約筋を鍛えて、ためる力、出す力をつける排泄(はいせつ)トレーニングです。ベッドに横向きになり、肛門の圧力を測る直径5ミリ程度の管状センサーを4~5センチ挿入して、お尻を締めたり緩めたりすると、圧力の値がベッド脇のモニターにグラフで表示されます。10秒、20秒と目標を定め、グラフが台形を作るよう締め続ける練習をします。

肛門の筋肉には、意識して締めることができる外肛門括約筋と、ふだん無意識に締めている内肛門括約筋があります。締める力の6~7割は内肛門括約筋が担っており、コツを体で覚えるためにグラフを見ながらのトレーニングは効果的です。
このように、括約筋をどう動かせばよいかを自分で理解しつつ訓練する治療法をバイオフィードバック(生体自己制御)療法と呼びます。
ある程度感覚をつかんだら、センサーの代わりに50~100ccほどの空気や水を入れたバルーン(風船)を挿入します。特に水を入れるとバルーンの重みや形状が便に似るため、便意を感じ、我慢する練習、出す練習がより実践的にできます。