新年挨拶

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NEW新年挨拶 2017-12-27T10:42:16+00:00

新年挨拶


犬も朋輩いぬもほうばい 鷹も朋輩たかもほうばい

社会医療法人社団高野会
くるめ病院院長 荒木靖三

新年,明けましておめでとうございます.
新しい年を迎え,ご挨拶申し上げます.

2017年を振り返って,
史上最年少棋士の藤井聡太四段(14歳)が,歴代単独1位となる29連勝を達成しました.さらに,稀勢の里が横綱に昇進し,若乃花が横綱となってから19年ぶりに日本出身の横綱が誕生するなど明るい話題もありました.その一方で,久留米出身の田中久重が明治8年に銀座に電信工場を創設しました.これが東芝の発祥となり,これまで日本の家電業界をリードしてきましたが,経営危機となり,名門企業が存続すら危ぶまれる事態となっています.

2018年度には第7期の医療計画がスタートします.各都道府県の地域医療構想に沿って高度な急性期,回復期,慢性期などに再編し,地域の中でどの医療機能をカバーするか,問われるべきは病院の規模や設備などではなく,その病院が提供する医療の価値です.それは質(治療効果,安全性,患者満足度)を病気にかかるコストで割ったものと定義されます.医療の質の向上と医療費の適正化の両立を目指すことが大切です.

今年の干支はいぬです.犬も朋輩 鷹も朋輩(いぬもほうばい たかもほうばい)のことわざがあります.鷹狩りから出たことばで,犬が地を走って鳥を追い立て,舞い上がったところを鷹が空から捕らえる.役目は違いますが,同じ目的で主人に仕えているということから,同じ職場や作業現場で働く者同士は,役目や待遇が違っても,気が合わなくても,同僚として仲良くしていく必要があるということだそうです.
「犬も朋輩 鷹も朋輩」を巻頭言として,今年も仲良くチーム医療を行っていきたいと思います.