肛門科(Q&A)

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肛門科(Q&A) 2019-07-04T01:54:28+00:00

肛門科(Q&A)

くるめ病院に寄せられた医療相談をご紹介。
さまざまな肛門病へのご質問についてのQ&A形式でご回答しています。

肛門の奥の方で尾骨の所が長く座ったりすると痛むのですが。 2019-07-01T13:19:22+00:00

座って背中のまうしろで一番下に手をあてたところにある骨が仙骨で、その先に尾骨がついています。

尾骨は動物ではしっぽの骨に相当します。この仙骨と尾骨との接合部が時に痛むことがあります。また、この接合部には、骨盤内の筋肉やスジが付着しており、これに沿っても痛みが生じることがあります。特別な骨の変形や、周囲に変化をみるということはあまりありません。

原因として、外傷・妊娠・分娩などがあげられていますが、あまりはっきりしない場合も少なくありません。硬い椅子に長く座ったり、車の運転を長時間した時、奥の方に感じる鈍痛はこれからくることが多いのです。

治療法としては、長時間座っていたり、運転したりすることを避ける、鎮痛剤で筋肉の緊張をとる、骨盤内の血液循環をよくするために、入浴やホットパックなどの温罨法を試みたりします。これでずいぶん治るのですが、どうしても頑固に痛みが続く場合は、ブロックといって局所に麻酔を注射して治したりします。

肛門のまわりがかゆいのですが。 2018-01-26T20:06:49+00:00

肛門のまわりは湿っぽく不潔になりやすくすれやすいので、よく皮膚炎(湿疹)を起こします。症状はかゆみで、ひどくなると夜寝られないほどになりつらいものです。他に粘液や膿が出るような肛門の病気がある時は、分泌物が刺激となり炎症を生じます。
治療としては、まず局所を清潔にすることが大切ですが、ふつうの石けんはアルカリ性でよくないので、中性の薬用せっけんを使用します。薬は他の場所の皮膚炎と同じく内服薬・外用薬(軟膏)を用います。外用薬は皮膚の状態をみながら選択しますが、かぶれがそれほど強くない場合は抗ヒスタミン軟膏を、また、かぶれがひどい時はステロイドホルモン剤の含まれたものを使います。ただしこれは長期間連用すると副作用が出てくるので注意を要します。分泌物が多く湿潤しているような例は少ないので、使った感じのよいクリーム剤が、主に使われます。今まで使っていた薬が効かない場合は、かえって症状を悪くしている恐れがありますので中止します。
再発しやすいので、治療は完全に治るまで行います。粘液や膿の出る病気は、皮膚炎を治してから完全に治すようにします。
生活面では、汗が出て局所のすれやすいような仕事やスポーツはしばらく控えるようにします。また辛子・こしょう・わさびなどの刺激物の摂取も差し控えたほうがよいでしょう。

男の赤ん坊ですが、肛門のまわりが赤くなって時々破れて膿が出て、どうしても治りません。 2018-10-11T10:48:33+00:00

乳児の痔瘻は圧倒的に男の子に多く、女の子に見られるのはごくまれです。
早い場合は生後間もなく、多くは1か月から数か月で発生し、肛門の周囲が赤くはれ痛がって泣きます。
乳児痔瘻の特徴としては、(1)簡単で浅い、(2)低位筋間痔瘻である、(3)いくつもできやすい、(4)肛門の左右側方にできやすい、などがあります。よくおむつかぶれと問違えやすいので注意を要します。
治療としては、まず局所を清潔にし、早目の段階では抗生物質を使用し、それでも化膿するようでしたら切開排膿を行います。その後しばらく様子を見て、どうしても自然に治らない時は手術になります。現在の手術は麻酔・外科の技術の発達により、安全かつ正確にできます。たとえば私共の病院では、全身麻酔での手術は数分で終り、3日間の入院となります。

痔は注射では治らないのでしょうか。 2018-01-26T20:06:33+00:00

一般に痔の手術は痛いという恐怖心が強く、なんとか手術をしないで注射で治したいという人がいます。
その中の一つに硬化療法があります。5パーセントのフェノールアーモンド油などを痔核に注射し、表面を線維化させ固めてしまう方法です。これは内痔核の1~2度でとくに出血を主とするものに対して行われ、軽度の脱肛にも可能です。
方法としては、2~10ミリリットルの薬液を肛門より注射しますが、疼痛はなく、1回かせいぜい2回の治療で済みます。当日だけ激しい仕事や車の運転,入浴などを控えるだけで普通の生活ができます。副作用もなく、妊娠中でも注射はできます。
この他に腐食療法というのがありますが、これは注射によって痔核を腐らせて落とす方法で、注射後1週間位は痛みが強く仕事もできません。それにまわりの正常の部分もやられてしまったり、肛門が狭くなったりする場合もあり、あまりよい治療法とはいえません。
硬化療法もその効果が永久に続くわけではありません。半年~1年たって出血・脱出などが起きることもあります。軽度の場合再度注射も可能ですが、何度も繰り返すようであれば、根本的な治療法としてやはり手術をすることになります。

痔核とは何でしょうか。イボ痔とは違いますか。 2018-01-26T20:06:25+00:00

肛門付近はもともと血管が豊富にある所ですが、それがだんだんふくらんできて静脈の中に血液がたまりやすくなり、それが塊状になっているのが痔核です。生まれつき痔核のできやすいタイプがあり、それが種々の原因でだんだん大きくなっていき、20~30歳で症状が現れてきます。イボ痔とは痔核を俗にいう言葉です。しかし言葉の使われ方は曖昧で、他の病気が含まれている可能性はあります。
痔核は歯状線より上方にできるものを内痔核、下方にできるものを外痔核と2つに分けることができます。内痔核は直腸粘膜下の血管の塊がふくらんだもの、外痔核は肛門のまわりの皮膚の下の血管がふくらんだものです。痔核は上直腸静脈ばかりでなく、上直腸動脈末端の小枝も含んでいて、その枝の分れ方で右前方・左後方・左側方の三か所にできます。
実際は内外痔核が合併している場合が非常に多いのです。

痔核の手術はどんな場合に受けねばならないのでしょうか。 2018-01-26T20:08:48+00:00

痔核は、全部が全部手術しなくてはならないというわけではありません。薬で治らなくても、凍結・硬化・結紮療法などの通院で受けられる治療もあります。しかし、つぎにあげる場含は、手術をされることが望ましいと思われます。

  1. ちょっとセキをしたり、りきんだだけで、容易にとび出してきて、戻してもすぐ出てしまうもの。
  2. いくつものイボ痔が脱出し、肛門全体が菊花状に広がった状態になったもの(脱肛)
  3. 脱出した痔核が括約筋にはさまれ、しめつけられて嵌頓(かんとん)痔核となったもの
  4. 長時間脱出し、日常生活や仕事に差し支えがある場合
  5. 脱出が強く、他の肛門の病気を引き起こしてくる場合
  6. 前回のお産で痔核がひどく悪くなったことがあり、再度お産をする予定のある人
  7. 若い人でかなり痔が悪くなり、出血・痛み・脱出を繰り返す場合

以上にあげた場合は、早めの手術が望ましいと思われます。以前に外来処置などによって一時的に脱出しないようになったが、また再発したような痔核は、やはり手術適応となります。

痔核の悪化を防ぐにはどうしたらよいでしょうか。 2018-01-26T20:08:40+00:00

悪化の要素はいろいろあります。痔の悪化を防ぐには、逆にそういったことを避けるように努めればよいということになります。
遺伝的傾向のある人は、若い頃からとくに注意しておき、家族的な傾向のある人でしたら、食事や生活の習慣をみんなで改めるようにします。
偏食や不規則な生活などの悪い習慣は持たないようにします。
食事は刺激の少ない物・繊維の多い物・便通をよくする物・水分などを多く取るように心掛けます。生活は規則的に、特に排便は規則正しく毎朝食後に行うようにして、ゆっくりと用を足すようにします。
入浴はなるべく毎日するようにし、痔の悪い人は、温水洗浄器つきの便器を使用されると理想的です。
長時間座りっぱなしの人・立ちっぱなしの人・腰を冷やす人・長時間運転をしなければならない人など、職業として痔に悪い仕事をする人たちは時々休んで、血液循環を良くするような運動をするのは効果的です。このことは腰を冷やしたり、力の加わるような趣味を持つ人にもいえることです。
女性の場合、妊娠の時期に悪化しやすいので、食事や清潔に気をつけることはもちろんのこと、妊娠中の女性の痔を治す方法もいろいろありますので、一度受診なさるとよろしいでしょう。

日常生活で気をつけることを教えてください 2018-01-26T20:45:29+00:00

息まずに排便できるような便通習慣が基本となります。骨盤底筋体操などを行うことも大切です。痔の予防心得をご紹介している「痔にならない7つの予防」もあわせてご覧ください。

直脱腸の予防法、または再発しないような予防方法はありますか? 2018-01-26T20:39:49+00:00

骨盤底の筋肉が弱くなることで脱出することがありますので、骨盤底筋体操を行い骨盤の筋肉を鍛えることが有効です。自己流で行うことで、体の負担になることがありますので、専門医に相談され理学療法士の指導のもとに行うことをお勧めします。

手術治療をしたらもとに戻りますか?手術後、また脱出することはありますか? 2018-01-26T20:40:46+00:00

手術を行うことで脱出しないようになりますが、残念ながら再度脱出する場合もあります。
おなかから直腸をひっぱり上げて固定する術式は、再発率は低いと言われています。

治療に手術が必要と言われましたが、高齢のために手術に耐えられるか心配です 2018-01-26T20:46:02+00:00

全身麻酔で手術を行う場合、原則的には腹腔鏡を用いた手術(おなかに1~2cm程度の切開を5か所加えて行う手術)で行います。手術自体も体に負担が少なく、術後の傷の痛みも少ないため、高齢の方にも耐えうる手術です。その他にも、腰椎麻酔(下半身麻酔)で行う手術もありますので、患者様の全身状態に応じて手術方法を選択いたします。

治療方法、入院期間について教えてください 2018-01-26T20:44:17+00:00

●治療方法について
脱出しないようにするためには、手術が必要となります。

直腸脱の手術は、全身麻酔をしておなかから直腸をひっぱりあげて固定する方法と、腰椎麻酔(下半身麻酔)をして肛門からでないようにする方法があります。おなかから直腸をひっぱり上げて固定する術式の方が再発率は低いと言われていますが、脱出の状態や全身の状態を検査した後に治療方法を決定します。

●入院期間について
全身麻酔をして手術した場合は、約1~2週間程度の入院となります。腰椎麻酔(下半身麻酔)で手術した場合は数日から1週間程度の入院になります。いずれの手術も、術後の排便状態を確認し、コントロールができる状態になってからの退院になります。

痔瘻(じろう)と言われましたが、どういう病気でしょうか? 2018-01-26T21:28:02+00:00

痔瘻は肛門の近くにできる膿の管です。ただし勝手にあるわけではなく、ちゃんとしたルールをもって広がっています。その入口は、肛門と直腸との境にある波形の歯状線といわれる所の凹みの部分にあります。これを痔瘻の原発口、あるいは一次口とよびます。そこから括約筋を貫いて肛門のまわりに開口します。これが外口、あるいは二次口とよばれるものです。その間にある膿の管を瘻管といいます。原発口はもともと肛門腺の開口部で、そこが化膿して膿の管ができたのです。
痔瘻の中には、肛門のまわりに開口しないで奥の方へと進んで直腸のまわりに広がったり、直腸の中へ破れているものもあります。

痔瘻はなぜ起るのですか? 2018-01-26T21:20:18+00:00

腸と肛門の境は、歯状線といって波型になっており、その凹みは、肛門小窩あるいはクリプトとよばれています。その奥には肛門腺という、たとえば汗を出す汗腺や脂肪を出す皮脂腺に似た腺があります。腸の中には無数の細菌が常に生存していますが、たまたまこれが運悪くクリプトから肛門腺内に入り込み、感染を起こすことがあります。これはたとえていえば、ニキビが化膿するようなものです。この化膿によって膿が大量に肛門の周りにたまります。これを肛囲膿瘍(こういのうよう)といい、ズキズキと夜も眠れないほどたいへん痛みます。また全身あるいは局所的な熱を伴います。

痔瘻を薬で治すことができますか? 2018-01-26T21:19:39+00:00

痔瘻は肛門と直腸との境にある波状の歯状線において、直腸側から肛門側へ突出した部分(肛門小窩)に開口する肛門腺が腸内の細菌侵入により汚染を受けたもので、軽い感染の場合は肛門小窩炎となりますが、ひどい感染で化膿すれば、肛囲膿瘍あるいは直腸周囲膿瘍となります。これが破れて膿の管(瘻管)を作ったものが先に述べた痔瘻です。
薬に関しては、化膿の拡大を防ぐために抗生物質、痛みやはれを除くのに消炎鎮痛剤などを使用することになりますが、完治するまでには至らず、原則として早期に瘻管を切り開き排膿するか、少なくとも膿の入口を取り除くかしないと治りません。入院が必要になりますが、簡単なものなら外来処置でも治せます。痔瘻は、浅い場合は肛門の周囲が赤くふくれあがり、外からもそれと認めることができますが、深い場合は、外からみただけではわからないこともあります。
この場合でも、まわりを押すと、そこに強い痛みを生じるのでわかります。肛囲膿瘍は放っておきますと自然に皮膚を破って外に流れ出ますし、多くの場合は痛くてたまらないので、病院で切開排膿してもらうことになります。このようにしますと一時的に楽になりますが、これで病気が治ってしまうわけではありません。一度細菌が侵入したクリプトや肛門腺の部分は閉じてしまうことなく、永久に開いた状態になり、ここから絶えず細菌が侵入し、中で化膿して膿となって外に流れ出します。すなわち、クリプトから肛門周囲へかけての膿の管ができあがるわけです。これが痔瘻です。痔瘻は自然に治るということがないので、手術によって治さねばなりません。

痔瘻で手術しないと治らないといわれました。 2018-01-26T21:19:04+00:00

痔瘻を治すには手術に頼るしかなく、以前は痔瘻を開いたり(瘻管開放)、切り取ったり(瘻管切除)して治していました。この方法では痔瘻は治りますが、これと引き換えに括約筋という肛門を締める筋肉も切られてしまいます。軽い痔瘻は、残りの筋肉の働きで補うことができますが、複雑な痔瘻では、この括約筋がひどく切られてしまい、便やガスが漏れるようになったりします。この弊害をなくすために、最近は括約筋を切らずに痔瘻を治す方法が考案されています。現在では多くの場合、括約筋を切らずに手術されていて、これを括約筋温存術式と呼んでいます。以前の括約筋温存術式では、痔瘻が再発するケースがありましたが、現在の改良された術式では、そういうことはほとんどなくなりました。

裂肛とは、どんなものをいうのでしょうか? 2018-01-26T21:17:41+00:00

裂肛とは、肛門にできた裂け傷のことで、俗に「きれ痔」「さけ痔」とよばれています。
肛門の表面は、肛門上皮という薄い皮膚でおおわれています。皮膚が薄いだけに裂けやすいのです。肛門は普通締まっていて、便通の時だけ広がるのですが、硬い便が通過する時浅い傷がつき、紙に少しにじむ程度の出血があります。普通この傷はすぐ治りますが、便秘症で毎日硬い便が出たり、肛門が狭かったり、何か塊ができていてそれが肛門外に出ていこうとして無理をしたりすると、繰り返し傷がつき、痛みを伴って治りにくくなります。慢性化すると肛門狭窄・肛門ポリープ・皮膚痔などを生じて症状が悪化します。

裂肛が再発したと言われましたが、とても不安です。 2018-01-26T21:16:22+00:00

裂肛はよく再発するのも特徴の一つです。裂肛になる人は元来、肛門の皮膚(肛門上皮)が弱く裂けやすいので、ちょっと硬い便が出ただけでも傷が生じます。
普通の人ですとすぐ治ってしまうのですが、ここが弱い人たちは、次の排便で次々に切れるということになり、裂肛がそこにできてしまうことになります。
便秘傾向の強い人は便が硬くなり、この場合はたとえ丈夫な肛門上皮でも傷がつきやすく、その上便も太めのものが出るので、いっそう切れやすくなります。
女性は、前方の組織が弱く伸びが悪いので、ちょっとしたことで切れて固定化し裂肛になります。女性は便秘の人が多いので、再発率も高くなります。仕事や家事の関係などで、どうしても規則正しく排便しにくい人もいます。
旅行の多くなる仕事についている人も、規則的に排便できない状態になりがちです。タクシーの運転手・看護婦・育児中の人たちもそれらにあてはまります。
その他、肛門が狭い人、裂肛が治った後が瘢痕(はんこん)といって固い組織になった人も再発しやすいのです。この部分で肛門が締めつけられ肛門狭窄(こうもんきょうさく)となります。こうなると便通の際切れやすく、とくに瘢痕部分はもろくなっており、切れやすいのです。
また一度慢性化した裂肛は、内方に肛門ポリープ、外方にスキンタグを生じますが、肛門ポリープは排便のたびに脱出しその部分の皮膚を裂きます。スキンタグは外にあって、そこに汚物がたまりやすくなっています。これも再発しやすい傾向となります。
最近の食生活は、植物繊維の少ない、そして肛門を刺激するような食事の内容になってきており、偏食傾向も加わって便秘を起こし、裂肛を生じます。このようなことから、裂肛は現代病の一種といえそうです。
他の痔がある場合、たとえば痔核・肛門ポリープなどの腫瘤状のものが排便時に脱出し裂けて裂肛を起しやすくします。
以上のことから、裂肛を繰り返し起しやすい傾向の人は、日頃から毎日の生活に注意を払い、もし切れたらなるべく早く受診し治療に取りかかるようにしなければなりません。あまり頻繁に再発を繰り返す人は、やはり手術ということになります。

裂肛を薬で治せますか? 2018-01-26T21:14:32+00:00

初期の裂肛は特別の治療を必要とせず、便通がスムーズにあれば自然に治ることがほんどです。しかし、便秘を何回も繰り返したり肛門が狭くなっていると、傷が硬くなり治りにくく、薬による治療が必要になります。
傷の治りを早くする薬剤(組織修復作用のあるもの)、出血があれば止血作用のある内服薬や、傷口を直接的に保護し、硬くなった皮肩を軟らかくする作用のある外用薬(座薬・軟膏)などを使用します。二次的には便秘を治すための緩下剤を併用し、食事の上でも便秘を防ぐ食生活を心掛け肛門への負担を軽くします。
裂肛がさらに進むと、肛門ポリ一プやスキンタグ(見張りイボ)ができやすく、また肛門が狭くなったりします。そういう場合は薬では治りにくく、外来で外科的に処置します。

(尿失禁)痴呆による尿失禁に効く薬はあるのでしょうか? 2018-01-26T21:20:53+00:00

尿失禁にはいくつかのタイプがあり、それぞれに合った治療を選択すると改善した症例も多数あります。痴呆や動作障害の程度が強くなってきた高齢者には、尿失禁の頻度も増え、機能性尿失禁になっているケースが多数見られます。この場合、治療には抗コリン剤などが多く用いられます。尿失禁が改善されれば、日常生活に、そして痴呆に、少なからずよい影響を与えることになります。痴呆だから、あるいは動作障害があるから尿失禁はやむをえないとあきらめないで、専門医に相談して適切な治療を行ってください。

どうして妊婦は便秘になりやすいのですか? 2018-01-26T20:07:24+00:00

妊娠すると乳腺の発達をうながしたり、妊娠を順調に進める為に黄体ホルモンがたくさん分泌されます。この黄体ホルモンの影響で腸の動きが鈍くなって便秘しやすくなります。また、大きくなった子宮が腸を圧迫します。妊娠中は運動不足にもなりがちです。

妊婦は下剤を飲んでもいいですか? 2018-01-26T21:10:03+00:00

妊娠中はなるべく薬に頼りたくないものですが、あまりに苦しい場合は医師に相談してください。薬の中には子宮収縮を誘発したり、流早産の危険性があるものもあるので、妊婦さんが使用できないものもあります。

妊婦が痔になりにくくするにはどうしたらいいですか? 2018-01-26T20:05:38+00:00

食事や冷えなどに注意しましょう。安定期に入ったら積極的に運動することも大切です。マタニティビクスや散歩など、妊娠中でも安心してできるものがよいでしょう。便秘の予防とおしりに負担のかからない生活が重要です。

妊婦が痔になったらまずどうしたらいいですか? 2018-01-26T21:07:27+00:00

生活習慣を見直してみましょう。
かかりつけの産婦人科の担当医にもご相談ください。症状が悪化したり、気になるかたは、専門医がいる肛門科の病院へ行くことをおすすめします

どうして妊婦は痔になりやすいのですか? 2018-01-26T21:11:15+00:00

痔の原因となる便秘になる人が増えます。また、子宮が大きくなると静脈がうっ血しやすくなり痔核もできやすくなります。時々、横になって休むといいです。

妊婦で痔になる人は多いですか? 2018-01-26T20:05:16+00:00

出産経験のある女性の7割近くに痔の経験があるという報告もあります。

出産時に息むとき、大丈夫でしょうか?不安です 2018-01-26T21:05:48+00:00

助産婦や看護師が肛門を押さえる脱肛保護という処置があります。かかりつけの病院へご相談ください。

妊娠中に痔で出血したらどうしたらいいですか? 2018-01-26T21:02:36+00:00

便秘にならないように気をつけて、排便をがまんしない、5分以上便座に座らない、おしりを清潔にするなど、心がけましょう。出血が続く時は、専門医の受診をおすすめします。

妊婦ですが、痔の薬を使ってもいいですか? 2018-01-26T20:59:09+00:00

必ず、医師にご相談ください。妊娠初期での薬の使用は、避けたほうがよいです。妊娠の時期や、薬の成分でも使用してはいけない場合がありますので、注意が必要です。

妊婦がなりやすい痔はなんですか? 2018-01-26T20:03:49+00:00

便秘がちになりやすく、いぼ痔や切れ痔になる人が多いようです。

出産が終わったら、治りますか? 2018-01-26T20:57:30+00:00

産後に症状が治まる人もいらっしゃいますが、中には再発したり慢性化する人もいらっしゃいます。

産後に痔になるのはどうしてですか? 2018-01-26T20:55:50+00:00

出産で腹筋が緩んだ状態となり、授乳で慢性的な水不足になりがちで、便秘になりやすいことが要因として挙げられます。水分や食物繊維を多く摂るように心がけましょう。また、育児や家事による体への負担やストレスも原因となることがあります。

出産直前に痔になってしまいました。どうしたらいいですか? 2018-01-26T20:03:24+00:00

まずは産婦人科の医師にご相談ください。直接専門医にご相談いただいてもかまいません。

妊娠中に痔の手術はできますか? 2018-01-26T20:04:09+00:00

治療はできるだけ、保存的治療(お薬での治療)を試みます。
場合によっては、手術を行うこともありますが、一般に安定期に行うほうが良いでしょう。

会陰裂創とはどんなものですか? 2018-01-26T20:53:43+00:00

お産のときに無理をして裂けるのが原因でおこります。
肛門と膣の間は薄く、出産のときに負担がかかります。
この部分の伸びが悪くなっている人におこりやすく、この修復には、出産直後に縫い綴じるのが一番ですが、治りにくい場合もあります。筋肉の損傷の程度によっては、便失禁やガス漏れが生じることもあります。

若い女性の痔はどうしたらよいですか? 2018-01-26T20:52:31+00:00

妊娠、出産で痔が悪くなる人は多く見受けられます。
小さな子供がいて、入院・手術のため長期間家庭を留守にすることは容易にできることではありません。症状によっては結婚・妊娠前に思い切って手術を受けることをおすすめします。創の治りや排便コントロールのため、少なくとも3ヶ月前には受診されてください。

子供が小さいので一緒に病院へ連れてきてもいいですか? 2018-01-26T20:50:55+00:00

はい。くるめ病院では、絵本なども用意したキッズコーナーをおります。診察室も個室になっていて一緒に入ることができます。

痔にならないような食べ物はありますか? 2018-01-26T21:04:19+00:00

便通に良い食事を心がけましょう。朝食をきちんととりましょう。ヨーグルトや野菜、くだものをたっぷり食べましょう。りんごは下痢の方にもおすすめです。山芋、わかめ、納豆、ごまなどもおすすめです。また、飲酒を避けるのはもちろんですが、刺激物のとりすぎに注意しましょう。

直腸脱とはどのような病気ですか 2018-01-26T20:49:22+00:00

肛門から直腸が肛門外へ反転し、脱出してくる状態のことを直腸脱といいます。

脱出の程度に応じて、直腸の全層が完全に肛門外へ脱出する完全直腸脱、直腸の粘膜の一部が脱出する不完全直腸脱(直腸粘膜脱ということもあります。)、直腸内に直腸が重積していますが、肛門門外への脱出を認めない不顕性直腸脱などに分類されます。

直腸が脱出することで便漏れや排便障害などの症状から生活の質が著しく障害されますが、羞恥心もあり一人で悩んでいる方もいらっしゃいます。同じような症状でお困りの方は、いつでもご相談ください。

直腸脱の原因と症状について教えてください 2018-01-26T20:48:06+00:00

●原因について
直腸脱の原因としては、骨盤底や肛門の周りの筋肉が弱くなる、直腸の固定が弱くなる、直腸やS状結腸が長い、排便習慣、慢性的な咳など、さまざま言われていますが、一つの説でもって発症するものではなく、いくつかの因子が絡み合い直腸の脱出が起こっているものと考えられています。

●症状について
直腸脱の症状は多彩です。

脱出感、肛門の違和感はもちろんのこと、便が出にくい、便が漏れるなどの排便障害、出血、肛門痛、肛門周囲の湿疹、かゆみ、頻回の便意などの症状があります。

直腸脱を認める患者様の約30%に、他の臓器(小腸、子宮、膀胱など)の脱出を認めるために直腸脱の症状のみならず、腟からの脱出、頻尿、残尿感などの症状を訴える方もいらっしゃいます。

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